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理論と実践を繋ぐ知識ワークショップ

 

 

NO.

C-1

タイトル

実践から学ぶリスク識別の勘所

〜みえないリスク、どのように識別しますか?〜

講演者

足立 康子(あだち やすこ)氏
河合 一夫(かわい かずお)氏

松吉 靖(まつよし やすし)氏

講師紹介

PMI東京支部 リスクマネジメント研究会

足立 康子氏

パッケージシステムインストラクター、SEを経て、現在はITベンダーのSE部門のマネジャーという立場で30名の部員を率いる

PMI、PM学会所属、PMP、ITコーディネータ 

PMI東京支部 リスクマネジメント研究会

河合 一夫氏

航空宇宙関連のソフトウエア開発を経験した後,コンサルタントとして様々なソフトウエア開発プロジェクトを支援

IEEE、電子情報通信学会、PMI、PM学会等所属、PMP

PMI東京支部 リスクマネジメント研究会

松吉 靖氏

化学分野における研究開発からプラントの立ち上げ、および新規事業立ち上げを異なる企業文化、国内外でPMとして経験

PMI、PDMA、AIChE、IEEE、研究・技術計画学会所属、PMP

概要

演習を通してリスク識別を実践しリスク識別の勘所を身につける。本セッションは、1)リスク識別手法の講義、2)グループ別の演習、3)演習内容の相互学習、4)振り返りなどをワークショップ形式で実施する。

本ワークショップではリスク識別に重点をおき、リスクを識別する際の個々人のリスク認知とグループ・メンバーによるリスク認知の違い、リスクを識別するためのフレームワーク(テンプレートなどを利用する方法)を学び、リスク識別の実践的な手法を身につける。

 

1.講義内容

演習の導入として、リスク識別の基本的な手法の説明、および利用するテンプレートの内容を簡単に説明する。この講義の中で各参加者のリスク識別に対する意識(問題点や疑問点)を参加者全員が共有する。講義の中や事前に収集した情報を利用し、最後に演習で利用するリスク識別のためのケース・スタディについて説明する。

 

2.演習内容

個人別演習を実施し、その後グループ演習を行う。

ここでは、個々人が識別したリスクとグループで識別したリスクの相違を認識し、個人では気付かなかったこと、他メンバーとのリスク認識の違い、リスクに対するコミュニケーションの重要性を学習する。

また、リスク識別において難しい点を知り、各参加者がもっていた問題点や疑問点への対処をそれぞれが模索する場とする。

 

3.相互学習内容

各グループの演習結果を発表し、さまざまな観点から意見交換をする。リスク識別を実施する際に時に困ったことやその解決策、リスクとして識別しなかったものなど、リスク識別の過程を各グループが発表する。さらに演習での参加者の模索を討議によって深堀し、リスク識別に対する問題点や疑問点の対処への気付きに繋げる。

 

4.まとめ

全般的な講評や講演者が気付いたことをまとめとしてワークショップを終了する。

受講対象

業種: 業種を問わず

階層: (リスク管理の必要性を認識している)若手層・シニア層

知識エリア: リスク

 

No.

C-2

タイトル

PBL方式」によるEVM実践教育

〜仮想プロジェクトでEVMを実践し身につける〜

講演者

酒森 潔(さかもり きよし)氏

講師紹介

産業技術大学院大学 情報アーキテクチャ専攻科 教授

技術士(情報工学)、PMP、

情報処理技術者(PM、AU、AN、AE、SD、SM、他)

 

略歴

1978年〜1993年
 日本アイ・ビー・エムの社内情報システム部門

1993年〜2006年
 日本アイ・ビー・エムのソリューションサービス部門

2006年〜現在
  公立大学法人首都大学東京 産業技術大学院大学

 

日本アイ・ビー・エム時代に入社後、社内情報システムの企画・開発・運用を経験、後半はサービス部門でお客様のプロジェクトマネジメントを歴任した。

 現在は大学院において、自らの経験を活かしたプロジェクトマネジメントの実践方法を社会人学生に対し指導している。また、教育手法やプロジェクトマネジメント技法の研究も進めており、PMI東京支部の教育委員会でPM教育用教材の開発や教育活動、PMI東京支部のメンタープログラムのメンター、PMOの研究など幅広く活動している。

概要

EVM(Earned Value Method)は、プロジェクトのコストと完成度を客観的に把握できる、すぐれたプロジェクトマネジメント手法である。プロジェクトマネジメントの強化が叫ばれる中、EVMを使いこなすことが現場のPMに求められている。しかし、この手法を実際に現場に活用している事例はまだ多くはない。その理由の一つに、理論は分かるが実際にはどのように使用したらよいかわからないということがあげられる。

一方、新しい理論や法則を現場で実践するための教育方法としては、PBL(Project Based Learning)方式の教育が期待されている。この方式は受講者がチームで模擬的なプロジェクトを実施する方法であり、従来の講義形式の教育と、実務でのOJT形式の教育の中間に位置するものである。昨今、大学や大学院教育でも多く取り入れられその評価が高まっている。

本ワークショップでは、産業技術大学院大学のPM教育において実際に活用され効果を上げているPBL方式を利用してEVMの学習を進めることで、EVMの理解を高め、かつ実際にプロジェクトで活用できるようなスキルを身につけること目指すものである。

概要
・EVM理論の理解(講義形式)
・チーム別に簡単なプロジェクト計画を作成(ケース事例)
・EVMによるプロジェクト進捗管理計画の作成(ケース事例)
・プロジェクト実行中のケースについてEVMでの進捗報告の作成(ケース事例)
・EVMの活用の阻害要因や具体的な活用方法の検討(チーム討議)

*ケース事例は講師主導型PBLで用意したシナリオを実践する方式で行います。
*チーム討議は学習者主導型PBLで学習者がテーマを考え解決案をまとめていく方式です。

受講対象

業種: 業種を問わず
階層: 全階層
知識エリア: 全般
(EVMを現場で活用したいと考えている方であれば業種や知識は特に問いません)